カーボンキャップの交換
カーボンの交換とカーボンキャップの交換。
カーボンキャップが破片だけになってしまっている。それを補うように、木が詰め込んである。
キャップの雌ネジのほうまで割れていそうだったが、何とかそのままで使えそうだ。
カーボンとキャップを取り寄せ、交換後、動かしてみた。
動きはするが、ガガガと音がうるさいし、ちょっと焦げ臭い。
分解してみたら、ベアリングの回転が悪い。
油を差したら、割と良く動くようになった。ベアリングなど金額にすれば安い物だが、タダではないし、発注と交換の手間と、機種の古さを考えて、これで良しとした。全体にガタが来ていて、モーターやギヤまで換えれば、買ったほうが安い。というか、まだ部品の供給があるのかも怪しい。お客さんも、機種の古さは充分分かっていると思う。余分なお金は掛けない。
お金が掛かるようなら、新しいのを買う。カーボンの交換程度で済むなら、もうちょっと使う。この手の古い機種を使っているお客さんに共通のマインドだ。