オムライス完成

オムライスを作った。

卵が破れずに、ちょうどいい焦げ目で、うまくクルンと包み込めて、自分の人生の中でもベスト３に入るできばえ。

ちなみに、ケチャップの模様に意味はありません。

人生の中でベスト３って言ったけど、トータル２０回も作ってないけどね。

 もちろん美味しく頂きました。

世の中、「まったりとしていて、濃厚で、それでいてしつこくない」のが美味しいかのような風潮ですが、それはあくまで「美味しい味」であって、例えば、「自分で作ったオムライスが会心の出来」とか「ハイキングに行って富士山の見える処でおにぎりを食べる」とか「誰かが自分のために心を込めて作ってくれた料理」だとかは、間違いなく美味しいと思うんですが。

 それを仮に「おいしい食事」と命名すると、「おいしい味」を求めることよりも、どうしたら「おいしい食事」が出来るかを考える事のほうが幸せに近づけると思うんですよ。

例えば、自分の体が健康でお腹がすいていることは必須だし。あと誰と食べるかって事や、いつも食事を作っている人にとっては、誰かが作ってくれた食事はおいしいし、いつも作ってもらっている人にとっては、自分で作った食事はおいしいとか。

とはいえ、実際の生活シーンの中では「おいしい味」ＶＳ「おいしい食事」となった時、８割がた「おいしい味」に軍配が上がってしまうんですけどね。