町方同心になるには3
町方同心後日談
前述の町方同心の格好をしての、イベント当日。
台風が近づく中、「雨天決行」でした。
子供(小学生年代)対象のイベントでしたが、子供たちも「江戸時代の人」の
格好を準備してたのに、合羽を着て、何の格好かよくわからず。
更に、私の格好を見て口々に「侍だ~!」と。
若いお母さんまでも「ほら見て、お侍さんだよ」と。
最近の子も親も、時代劇を見ないから、「同心」はもちろん、お役人、十手持ち、岡っ引き、銭型平次、中村主水、って単語すら知らないのかもね。
このイベントでは、手作りの寛永通宝も流通させたけど、企画段階の大人にとっては、「銭形平次の持ってるアレ」だったけど、子供にとってはただの「昔のお金」だったのかもね。
金はかけずに手間暇かけすぎの同心の格好でしたけど、大人の中の更に分かる人には分かるこだわりが分かってもらえたのと、自分なりに納得の行くものが出来たので、十分満足でした。