車までは修理できません
エンジンが掛からなくなった。と妻から電話があった。
軽トラで現場に向かって(車で1分の距離)、確認すると、バッテリーはビンビンだゼ!状態。
シフトレバーも「P」に入っている。しかしセルがウンともスンとも言わない。
バッテリー上がりはもちろん、高速でのガス欠も経験している私にとっても、初めての症状である。
敗北感を味わいながら、知り合いの自動車屋に電話して来てもらった。
やはりバッテリーと「P」を確認した後、「んー?」と言ったので、自分的には少し満足。
しかし、やおら玄翁を持ち出し、エンジン脇をカンカン叩いた後、
「これで動けばセルだな」と言いながらキーを回すとあっさりとエンジンが掛かってしまった。
さすが餅は餅屋、「カンどころ」が違うな、と感心しつつも、やはり
「動かない時には叩く」は、昔から基本だなと思った。
それ以来、車には玄翁を常備してあり、既に3回ほど使用した。
かの自動車屋さんの「そうそういつまでも玄翁でごまかし切れない」の言葉に従い、
いつ修理に出そうか考えている。